Hommage a TOKIO KUMAGAI

パリをデザインの拠点とし、東京コレクションで発表を続けたファッションデザイナーの軌跡をたどります

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

バイオグラフィ(随時改訂予定)

登喜夫さんのバイオグラフィ(これが現在Web検索でヒットする彼のメイン情報)に関しては、数年前に文化出版局月刊誌『装苑』に掲載された記事(女性ジャーナリストによる)が最も詳しかったと思います。残念ながら今手元に実資料が無いので著者名が分からないの…

始めます

1987年10月25日に熊谷登喜夫氏(以下登喜夫さん)が亡くなって、もう20年以上になります。 TOKIO KUMAGAÏブランドが登喜夫さんによってデザインされていた頃、私は10代で、雑誌で見る彼の服や靴はとてつもなく大人びて見え、軽い気持ちで身につけられるような…