2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
1997年に創刊された季刊誌『シューフィル』の存在を私は知りませんでした。靴を文化としてアピールするコンセプトのもと、故高田喜佐さんが連載をお持ちでいらしたり、シューズデザイナーを紹介する特集が組まれていたり魅力にあふれる雑誌です。 その第8号…
ルーヴル美術館のすぐ側に装飾美術館があり、館内には服飾服装美術館/広告美術館が併設しています。服飾服装美術館は常設展示を持たず年2回ほどテーマ性のある企画展を開催しています。4月から始まっている'Histoire idéale de la mode contemporaine vol.…
コレクションテーマの一つがアートだった‘82春夏の、コクトー(ピカソという見解もあります)のドローイング風の横顔が前面に入っているパンプスです。白の表革に黒でパイピングを施して甘さを抑えてあります。かかとのシーム上部にもほんの少し黒のアクセン…
'87-'88秋冬コレクションのトレッキングブーツです。表革のモデルはイメージブックにも掲載されていて知っていましたが、イタリア生産にはこのような型押しレザーやナイロン使いのモデルもあったようです。 ビブラムソールでとても軽く、型押しレザーもウロ…
*おそらく登喜夫さんご自身のデザインではないと思いますがご紹介します。 vide-grenier(市民フリーマーケット)で見つけたフラットシューズです。甲部分を大きくカットして、ゴムをTの字に配してあります。マニッシュとフェミニンの両方が上手く混ざって…